「和モダン」スタイル
お家を建てる、お家のデザインが決まる、じゃあ外構は? 大体の方がこの流れで外構を考え始めるのではないでしょうか。 メインのお家の外観が決まりつつある時期になってから、じゃあそれに合わせて外構はどんな感じにしようか、といろいろ調べ始めると思います。 今の時代“オシャレな外構”と検索すれば、おすすめの情報がたくさん入ってきます。施工事例も探せば探すほど出てきます。 そして自分のこれまでの検索履歴からAIが好みを把握してあなたの“好きだろうな”というパターンで探し出してきてもくれます。 SNS、HP、メディアなどいろんな検索手段がある中でモダンでかっこいい、おしゃれな外構と検索すれば、木目調やタイルを使った今時の外構がたくさんヒットします。その施工事例を見て「真似したい!こんな感じにしたい!」と思って外構業者やデザイナーにプランニングしてもらう。でも出来上がったプランを見て、あれ?なんか物足りない、、何か違う、引っかかる、、そんなこともあるかもしれません。 それは、いいなと思った外構もご自身のお家の外観のスタイルや雰囲気、また土地の形状などと合わせてみると、何かしらの“ズレ”が発生していたり、あるいは誰かの真似というのが新鮮さを無くし、物足りなさを生み出しているのかもしれません。 人気のタイルや木目調デザインを取り入れていれば今流行りのおしゃれな外構っぽくなります。でもそれだと何か物足りない、だけど定番から外れすぎるのは抵抗がある、と感じている方へ。その物足りなさを埋めるためにこれまでとは少し違うおしゃれな外構を今回提案します。 ファッションでも流行は常に変わっていきます。今流行っているものもすぐに常態化し、時代遅れになっていきます。トレンドは必ず反動を生む。ミニマルが流行ればマキシマルへ。モノトーンが続けばカラフルへ。この「振り子の法則」はエクステリアデザインにも適用されます。ファッションよりもそのスパンは長いかもしれませんが、外構デザインも少しずつ移り変わっていきます。これまでにない新しさがかっこよく、オシャレに見え、それが新たな流行になっていくんだと思います。 そんな今おすすめの外構デザインは「和モダン」です。 日本らしい落ち着いた雰囲気(和風)とシンプルで洗練されたデザイン(モダン)。この二つを合わせ持ったテイストです。モダンなデザインが人気なのはもちろん、和の雰囲気を取り入れた外構が最近注目されています。僕的にも和テイストがこれからますます注目されていく気配がしています(笑) ただ、気を付けたいのは“なりきれていない和モダン”。和モダンにしたかったんだろうな、というのはわかる、でもそれ本当に和のテイスト入ってます?というデザインが見受けられる外構もあります。 建物のデザインには和テイストが入っているのに、外構になるとモダンだけになってしまっていたり、和の配分が物足りなかったり、多すぎたり、、そして植栽が洋風の種類になっているということもありがちです。 そこで今回は「和モダン」な外構へのポイントを紹介します。 ①木目調の割合 木目調を取り入れるだけで断然和の雰囲気がアップします。ただ割合を気を付けないとかっこいいモダンな和ではなくなってしまいます。割合的には差し色程度にするというのが大事なポイント。フェンス、門柱、玄関扉などで木目調のものが多ければ多いほどその空間内での木目調の割合が増えてしまうので、使いすぎないのが「和モダン」のかっこよさにつながります。 ②植栽 「和モダン」テイストにしたいのなら植栽はアオダモ・アオハダ・もみじ等自然でやさしい和風の樹種がおすすめです。木の樹形、枝の付き方が和の雰囲気にぴったりです。外構でよく使われるシマトネリコ等は洋風に見えがちなので注意が必要です。 ③下草 高木・中低木に合わせて下草の選択も重要です。足元に使われる下草がオージープランツなど外国テイストのものだと和風の樹木と雰囲気がちぐはぐになってしまい「和モダン」の雰囲気から遠ざかってしまいます。おすすめは宿根草や多年草。下草は自分でも植えられるし、外構全体の費用を考えても予算も抑えられるから、こだわるべきポイントです! ④縦格子を使う フェンス・玄関周りでの縦格子使いがグッと「和モダン」な雰囲気を演出してくれます。モダンな雰囲気を出しつつ、和の要素を入れたいということであれば、境界フェンスに入れるものも横格子ではなく縦格子をおすすめします。 ただし縦格子のカラーで白色は選ばないほうがいいです。洋風な可愛らしいお家だと相性がいいですが、「和モダン」には合いません。 ⑤天然石を使う 自然素材のものは和の雰囲気を自然と出してくれます。中でも茶・黒・グレー系の天然石はより一層和の雰囲気づくりを後押ししてくれます。天然石を乱貼りにして門柱・玄関アプローチに使うのも人気ですが、これもベージュ系ではなく黒や茶色がおすすめです。 ⑥素材に黒を多用する アプローチの石材や門柱のタイル、あとは使用する小物類(表札・ポスト)などに黒を使うと重厚感がでます。ただなんでも黒、黒、黒だと重すぎない?という声ももちろんあります。そこに重要なのが、植物の緑です。この植栽の緑で重さを和ませ中和させます。また一言で黒といっても素材や色味は多種多様なので、うまく組み合わせて取り入れることも大切です。 ⑦間接照明を使う おしゃれな和テイストの居酒屋さんをイメージしてみて下さい。入口や御手洗いなど間接照明が使われていると思いませんか?こういった雰囲気がまさに「和モダン」でかっこいいと僕は思います。これと同じで間接照明がかっこいい和の雰囲気を出すのに重要なんです。 スポットライト、ダウンライトもぜひ入れてほしいですが、フローティングステップの下に間接照明を入れるとかっこいい「和モダン」な雰囲気が出ます。 ⑧縦格子のアーチ 僕自身が好きでよくデザインに取り入れるのですが、縦格子を利用して玄関前にアーチを組んでその下をくぐって玄関に行くというような、そういった雰囲気で演出します。これは④番目に縦格子を使うといいと言ったとおり和の雰囲気を出しやすいというのと、アーチをくぐるというのが神社の鳥居のような、“くぐることで変わった空間に入る”という日本独自の和の感覚が出るような演出ができるのではないかと思うのでおすすめします。 まとめ これからの注目なおしゃれな外構テイストの一つが「和モダン」です。 この「和モダン」な雰囲気を演出するためには素材の選び方・取り入れ方が重要です。選んだものによって和になるかどうかが左右されます。特に植物の選択で「和モダン」とかけ離れたテイストになってしまうことがあるので、ぜひ参考にしてみて下さい。
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RONII
住所:静岡県藤枝市志太2-2-30
電話番号:054-660-2110
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